地域貢献
防犯アドバイス
防犯まちづくりの進め方
●基礎的な対応
防犯診断
まちのあり方や施設の状態について防犯の観点から問題がないか調べてみます。
その際、専門家とともにできる限り住民自らが参加 することがその後の連携を図る上で効果的です。
防犯に配慮した施設の整備と管理
新築住宅については、防犯に配慮した設計の普及を図り、既存住宅については防犯診断を行って必要な改善措置の実施を進めます。
公共施設等については、照度や見通しの確保を中心に、防犯にも配慮した整備・管理を進めていきます。
その際、管理については住民の自主的な参加を促進し、日常的に愛着を持って利用される場とすることが重要です。
コミュニティ活動の促進
防犯まちづくりにおいては、防犯に特化した活動だけが重要であるのではなく、
むしろ日頃から快適で活力のあるまちをつくることが防犯にも効果を有するという観点に立って、
幅広い視野から取り組むことが重要です。
●市街地類型別の対応
各市街地類型ごとに、犯罪発生との関係からみたまちづくり上の特性を整理し、これに対応する防犯まちづくりの進め方として、特に留意すべき点を挙げると、見開き頁内のとおりです。なお、各市街地類型 ごとの特性と対応については、今回のモデル地区を参考に作成したものであるので、他の地域において参考とされる場合には諸条件を検討する必要があります。